近年、世界中で気象災害が頻発しており、日本でも毎年各地で台風や豪雨等の災害が発生しています。
災害からの復興においては、災害廃棄物の迅速な処理が重要になります。
エコスタッフ・ジャパンでは、これまでに培った廃棄物処理に関わるノウハウや、優良処理事業者(ESJ認定企業)の全国ネットワークを生かし、様々な形で災害廃棄物の処理を支援致します。
ESJの災害廃棄物適正処理支援
自治体担当者様向け
- 災害廃棄物の処理を想定した研修・訓練
- 災害廃棄物処理計画の策定・見直し
- 災害廃棄物処理における実務担当者向けマニュアルの策定支援
- 災害廃棄物の適正処理支援
(現場管理、廃棄物の品目ごとの処理委託先選定、契約締結、マニフェスト管理)
排出事業者様向け
- 災害廃棄物の適正処理支援
(現場管理、廃棄物の品目ごとの処理委託先選定、契約締結、マニフェスト管理)
処理事業者様向け
支援実績
人材派遣
平成30年7月豪雨災害
岡山県から委託された岡山県災害廃棄物処理業務共同企業体(OS-JV)に、専門スタッフを派遣。仮置場での災害廃棄物の搬入・搬出業務を支援しました。
教育研修
令和元年ESJ労働安全衛生研修会
「災害廃棄物処理の最前線に学ぶ企業間連携の在り方」
過去に発生した災害廃棄物の処理を事例として教育研修を実施。仮置場の管理や処理業務における安全対策、事業者間での連携等のノウハウを共有しました。
令和3年ESJ労働安全衛生研修会
「静脈業界における自然災害BCP概念と訓練手法」
噴火や地震、津波、風水害、大雪などの災害が起きた時に、人として企業として変化に対応し、かつ、インフラ事業を継続できる企業になるためのBCPの基本について、研修を実施。BCPは、方針を定めるだけでなく、日頃からの訓練が重要であることを共有しました。
現場管理
火災現場での廃棄物処理の適正処理支援
火災等の事故においては、多種多様な廃棄物が発生します。
それらを適切に処理するためには、廃棄物の性状に応じた分別方法や現場の安全管理が必要になります。
大型物流倉庫火災の事例では、火災廃棄物を適正かつ安全に処理するため、当社の専門チームが常駐して搬出現場の全体管理の支援を行い、約6千トンにも及ぶ廃棄物の適正処理を、大きな事故なく無事完了しました。
BCP協定
全国の優良処理事業者によるBCP協定
ESJでは、認定企業全社で災害時のBCP協定を締結し、災害時の廃棄物処理が適切になされるよう努め、継続して支援を行っております。
【実績】
東日本大震災
熊本地震
災害等の非常時に対応するためには、処理計画やマニュアルの作成、災害を想定した関係者間での教育訓練など、平時からの備えが重要になります。災害廃棄物処理に関するお悩みやご心配事がありましたら、お気軽に
こちらまでご相談下さい。
※自然災害等により発生する災害廃棄物は、通常は一般廃棄物に分類されますが、発生量が非常に多くなるケースがあるため、所管の自治体様の指導や承認等の手続きを経て、産業廃棄物の処理施設を活用することもあります。弊社では、安心・安全の廃棄物処理・リサイクルの全国ネットワークを運営する事業者として、法に基づく適正な処理を支援致します。