廃棄物処理・リサイクル「安心・安全」の全国ネットワーク
ESJ17周年記念 新年の集い を以下のとおり開催いたしました。
■日 時:2023年1月26日(木)12:30~17:05
■ 会 場:東京証券会館 9階 第1・2・3会議室
■ 講 師:
経済産業省 産業技術環境局資源循環経済課 課長 田中 将吾 氏
『GX時代におけるサーキュラーエコノミーについて』
環境省環境再生・資源循環局 リサイクル推進室長・循環型社会推進室長
『循環経済工程表とプラ新法
-循環経済工程表とプラスチック資源循環促進法-』
東海大学副学長 細田 衛士 先生
『再生と利益創造の好循環を生み出せるか
-静脈業界がリードするカーボンニュートラルとその可能性-』
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
今年の1月23日で弊社は設立から17周年を迎えることとなります。(2006年設立)
静脈業界とも呼ばれる廃棄物処理・リサイクル業界において、当社は安心安全を追求したネットワーク構築と教育研修を行って参りました。
設立当初10社程度のネットワークが、現在では59社(総売上規模1,593億・総従業員数6,938名)を数えるに至りました。
昨年は排出企業様に加え、金融企業様との関係がより深まった一年間となりました。
また、リモート研修が余儀なくされる中、2009年に開始した(処理企業の現場向け)検定事業は1,000名を超える合格者を達成することが出来ました。
これは認定企業の皆様の多大なるご支援のもと、諦めずにやり続け、実現できた大きな実績と感じています。(2022年末時点:ドライバー764名、セールス325名)
昨今ではコロナ禍に加え、戦争、資源価格の高騰、物価のインフレなど様々な問題と共に、SDGsウォッシュという言葉も聞かれるようになって参りました。
ただ、いかに多くの問題が起ころうとも廃棄物処理・リサイクルの現場は日々変わらず動き続け、
また、車両や設備の安全運転が絶対的に必要とされることにも変わりは有りません。
当社はこれら処理企業の現場の方々に向け、安全を追求した教育研修をご提供するとともに、検定事業等を通じ仕事のやりがいを追求し続けて参ります。
処理企業の経営者の皆様には、全国的に優れた企業の取組を積極的に共有させて頂くなど、一層魅力的なネットワーク構築を目指すと共に
排出事業者の方々にはより安心してご利用頂けるべく、適正処理支援事業を全国標準かつ、より高いレベルでのサービス提供を目指して参ります。
改めまして、皆様のご健康とご健勝を祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
エコスタッフ・ジャパン株式会社
代表取締役 田部和生