廃棄物処理・リサイクル「安心・安全」の全国ネットワーク
「オルタナ63号」に弊社顧問およびESJ編集の記事が掲載されています(2021年12月21日発売)。
新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。
弊社の「優良な廃棄物処理・リサイクル事業者「安心・安全」の全国ネットワーク(ESJ)」は、
2006年1月の設立からお蔭様で15周年を迎え、 認定企業も全国56社(総売上規模1,167億・総従業員数 5,944名)となりました。
ここに改めて認定企業および御取引先、関係者の皆様に感謝を申し上げます。
SDGsは既に広く知れ渡り、その取組への必要性が鮮明となっています。
静脈産業とも呼ばれる廃棄物処理・リサイクル業界は、12番目の目標「作る責任・使う責任」が主に関係して参りますが、
当社は設立以来、この業界において「優良ネットワーク構築」と「教育研修事業」を徹底して実施して参りました。
動脈産業と呼ばれる排出企業の皆様には「適正処理支援事業」として、大手企業様を中心に廃棄物処理業務の側面支援をさせて頂いております。
「排出事業者責任」の流れが強まっていく中、現場では個別多様のニーズが存在し、細やかなサービスへの要求は高まっています。
遵法かつ適正な形でこれらを支援させて頂くことは、「持続可能な社会」の実現へとつながるものと確信しております。
静脈業界には地域に根差した数多くの企業が存在し、全国区の動脈企業の求めるニーズに1社で対応することは実質不可能です。
全国の優良処理企業の連携は必須であり、ESJはそれらのニーズに応えるための「静脈ネットワーク」でもあります。
(SDGs17番目の目標も「パートナーシップで実現」です)
また民間のみならず、官庁や自治体との連携も一層加速しています。
3年ほど前からは東京都様と「高度な収集運搬・リサイクル」に関する実証事業に取組させて頂いております。
今年は延期となった東京オリンピックが開催されることから、改めて日本・東京が世界の注目を集めることとなります。
わが国には優れた廃棄物処理リサイクルの技術・ノウハウがあり、それらを有する企業が数多く存在しています。
この機会に世界に向けて当業界がアピールすることができることを願ってやみません。
改めまして、皆様のご健康とご健勝を祈念申し上げ、新年ご挨拶とさせていただきます。
エコスタッフ・ジャパン株式会社
代表取締役 田部和生